地球散歩

地球を散歩した軌跡

台湾 九份(後編)

どこまで書いたっけ。あ、なんか穴場スポット的な場所を見つけたとこな。




そっから夕暮れまでまだ2時間ほどあったし、ずっとここにいるのも時間もったいないので、ちょっとお茶でもしようと、また九份のメインストリートに人混みを掻き分けて突入。



灼熱の中、茶屋を求め彷徨っていたら、さっきの日本人A子&B子にたまたま遭遇!向こうも茶屋を探してたそうで、ちょっと一緒にお茶でもしようかー!って事になり、ティータイム。





世間話やら身の上話やら恋バナやらで盛り上がり、え?ここ日本やったっけ?台湾やんな?ってな感覚になったりして仲良くなったので、しばらく一緒に散策することに。




二軒目の本格茶屋!ロケーション良いね!


なんとか茶チーズケーキ食べて、なんとか茶を飲んだよ。なんとか茶は、ちょっとミルキーな風味。素敵。



さあーいよいよ、日も暮れてきて、メインディッシュでございます。




街が色付き始めました。




ゆばーば




すさまじい人混みの中、二軒目の本格茶屋から歩いて5分くらいかな?


なんか人だかりが出来てて、それっぽい所を発見!




これこれ!これっぽい!なかなか良い写真が撮れました。



でもこの写真を撮る場所が、別の店へと続く階段の上で、なんか気まずくて、ゆっくりのんびりとは出来ません。



そこから、昼間に穴場スポット的な場所を見つけたから、行ってみるー!って事になって、再び人混みを掻き分け、九份を抜けて徒歩15分ほど山手の田舎道を歩く。



ちょっと暗いし怖いので、女子だけで行くのはあんまりオススメしないけども



穴場スポット、到着!






うん!想像してた程、赤く煌びやかでは無いけど、気温や風、夏の夜の虫の囁きなど、かなりのグッドロケーションでした。


あまりに心地よすぎて、1時間ぐらい、いました。笑



どんな音楽が好き?って話になって、ベタやけどシガーロスのホッピポッラをご紹介。台湾全然関係ないけど、風景と案外マッチして、素敵な夜を彩ります。



アイアムロボットアンドプラウドとかも合いそうやったな。



ほんでから、また九份メインストリートに戻り、A子&B子はもうちょっと散策するとの事で、バイバイ!


俺はもう体力の限界だったので帰りのバス停へ一直線。


20:30くらいやったかな。



メインストリートからバス停まで、中々えげつない階段を結構降りるねん。



俺は最後、バス停の近くの売店でポストカードを買おうと思っててんけど



売店、もう閉まってる



でも、どうしてもこの九份の地で俺はポストカードが欲しい。



今さっき降りてきた、中々えげつない階段をまた登る。



バスの終電が21時過ぎくらいまでとの情報で、全力で登る。



汗だくの中、またA子&B子に遭遇するが、既に俺は言語を用いての意思疎通をする体力など残っている訳もなく、最後の力を振り絞って、グッバイの手を振る。



閉まりかけの土産物屋に駆け込み、九份ポストカードゲット!!バス停へ急げ!!



そしてバスには間に合ったが、幸か不幸か、バス停でまだ袋に入ってる新品の九份ポストカードを拾う。



もうクタクタで、なんか行きと違うバスやってんけど、グーグルさんで見たら途中で降りた方が電車乗らんでもホテルまで歩いて帰れそうやったから、そうした。なんかよく分からんけど、ラッキー。



そしてホテル着いてから、薩摩龍治から返事が来てたので、即TEL。



しばらく雑談した後、ロストPCの事情を話したら、任せてくれとの事!



ホンマ、もう別にPCが返ってこようと来なかろうと、日本帰ったら何か御礼をさせて頂きたいと思います。



ほんで、台湾やったら夜市に行ってみたらー!との事。夜市ってなに?とりあえず、アンドリューとっくに限界突破してるが、無理やり再出撃。



フロントの人に聞いたら、このホテルから歩いて3分くらいのトコにあるヨ!との事。まじか!ホンマに助かる!





盛り上がってます。なに?今日は祭りか?


なんか、今まで夜市とかいわゆるナイトマーケットという文化を全く知らなかったから、これだけでカルチャーショックなんやけど、各国の色んな場所で、しかも毎晩やってるのね。すごいね。





こういう昔の近所の西武とか高島屋の屋上にあったみたいなゲームで、老若男女、みんな遊んでるねん。



そして〜


めっちゃ食べてみたかったルーロー飯!!台湾のソウルフードらしい。早い、安い、美味いの三拍子。日本でいうと、吉野家の牛丼的なポジション?俺が大の吉野家ファンという事も影響してるかもしれへんけど、このルーロー飯は、めちゃくちゃおいしい。食べ終わった直後から、もうまた食べたい。



ほんで、有名な牛なんとか麺もまだ食べてなかったから食べとこうと思って、フラッと適当な店に入る。



ほんなら、後ろにロックバンドっぽい派手なカップルが座っててな



俺がメニュー見て悩んでたら



『メニュー、読めますか?代わりに注文してあげますよ☆』


そのロックバンドカップルの女性の方が、いきなり話しかけてきてな。



日本語めっちゃうまいけど、ちょっとだけナマってる感じやったから、日本人ではなさそう。



色々喋ってたら、台湾のCoCo壱番屋で働いてるねんてさ!ココイチ!へー!!



CoCo壱番屋はイカカレーが好きです。








記念にフォト!アンドリュー、もう目開いてない!笑



ちなみに牛なんとか麺はー



んー、普通ー。



そしてそのお姉さんオススメのなんとか豆腐というデザート




これはなかなか!豆腐にかき氷と黒蜜がかかってる感じ。シャリシャリ。新感覚ね。でも結構ボリュームあって、食べきれず。




裏通り。



そして帰ってシャワーして寝た





台湾、めっちゃよかった。




みんな優しい。




台湾編、おしまい!



次回はタイ王国!あの人が、本当に来ちゃいます。

台湾 九份(前編)

リーホー!!




台湾って中国語やけど、半世紀前までは全く別言語の台湾語ってのをみんな喋ってたらしい。

知らんけど。



この日は朝から九份に向かう!



調べたら、駅からバスで1時間半くらいかけて行くみたい。



このホテルからそのバス停までは、徒歩と電車で!



ノットWi-Fi蓄積ダメージと、ロストPCショックの傷はまだ癒えていないが、とりあえず気を取り直して、いざ出陣〜!



10分くらい歩いて駅へ。



台湾も中国と同じく、あのロボットパルタみたいな券売機。






切符を買ったらこんなん出てきた。



なにこれ?プラスチック製で、おもちゃみたいなコイン。



駅員さんに尋ねる。




駅員さん『タッチ!タッチ!』



どうやら、このおもちゃみたいなコインを改札にタッチしたら入れるらしい。



台湾人は優しい。駅員さんも穏やかな感じで応対してくれた。



1回乗り換えなあかんくて、電車来ててみんな急いで乗り込んでて俺も乗り込んだらはい逆方向。駆け込み乗車はやめようね。



なんとか、九份行きのバス停があるらしい駅へ到着。雨降ってきた。



カッパ装備してバス停へ。



徒歩5分くらいで、それっぽいところに到着したんやけど、バス停いっぱいあって、分からん。



近くにいた台湾人カップルに尋ねる。




台湾人彼氏『ウィートゥー!イエス!ヒアー!』



なんとか通じた。ここであってるみたい。



バスを待ってると、タクシー乗らんかおじさんやってくる。



なかなか高額やったので、ノーセンキュー。



雨、激しくなってくる。



バスはまだ来ない。



すると、さっきの台湾人カップルがバス停の注意書きみたいなのを見て、教えてくれた。



『つい最近、バス停の場所が変わったらしい!そのバス停までちょっと歩かなあかんねんけど、僕らはもう雨やしタクシーで行こうかなと思うねんけど、どうする?』的な感じ。



タクシー乗らんかおじさんもまだいて『あっちの日本人も乗るって言ってるよ!』との事。



あっちの日本人?



台湾人カップルの他に、女の子2人組もバスを待ってて、タクシーで行くか悩んでる様子。



ア『え、日本人ですか?』


女子A『え?はい!』



もうなんか、これだけで感激。



ほんで、タクシーに乗るなんて一言も言ってないらしい。



相乗りやと安くなるとは言っても、やっぱり高いので、台湾彼氏が、自分は乗らないのにめちゃくちゃ丁寧に自分のスマホのGoogleMAPをわざわざ開いて教えてくれた新しいバス停へと、日本人女子x2と豪雨の中、向かう。



あっちやこっちかやいや言いながら、目的のバスが走ってるのを見かけたので、走る、走る。



なんとか、乗車。





バス内でその日本人女子A.Bと、色々喋る。



A子もB子も24歳看護師で、京大卒の京都民!住んでるところ、近いね!学歴も、まぁ、近いといえば、近いかな。ほら、俺も母校がほぼ京都みたいなとこやし。うん。





バス乗ってすぐ、運転手さんにお金払うんやけど、払ったらこんなプラスチックのおもちゃみたいなコインを渡される。これを、降りるときに入り口のカゴに入れるみたい。領収書的な?




これは、ヤバい時は自分でこれ使って窓割って逃げろよのハンマー。非常口が無いのね。




バスに1時間弱ほど揺られ、九份の入り口的な所に到着!





人がごった返してる。あつい。くさい。A&B子はここでバイバイ。



とりあえず、この人混みの中へ、突撃〜!





あついよ。くさいよ。





ワンコもぐったりだよ。



しばらく一本道を歩いて、階段をのぼって、交差点があって、またのぼって、道中両サイドに延々と色んな店があって、迷宮みたいになってます。



喧騒にちょっと疲れてきたので、山手の九份出入り口っぽい所から脱出。



メインディッシュは今じゃない。夜だ。







九份のメインストリートを一歩出ると、普通の田舎っぽい、のどかな風景が目に飛び込んでくる。




セミもガンガン鳴いてて、もう夏やね。



でも海も近いし、あの人混みから離れると割と涼しくて、リフレッシュを兼ねてブラブラ散歩していると…





九份と、その反対側の海を一望できるスポットを発見!?


なんか、廃墟になってる民家をよじ登る感じの場所やねんけど、これは良いスポットを見つけた。絶対、夜きれい。来よう。




旅にちょっとだけ小慣れて来たので、どんどん写真アップするわな!ページ重くてごめんやで!


後編は大本命、九份の夜!


ワンアン!(おやすみ)

台湾 台北

パソコンどうしようどうしようどうしようどうしよう




iPadも同じケースに入れてたから、一緒に紛失。




とりあえず香港の乗り継ぎの時、全然時間無かったんやけど、空港内をでっかい車みたいなん乗って掃除してるおばちゃんにインフォメーションどこか聞いても中国人やからお互い何言ってるのか分からんくて、その車でインフォメーションまで送ってもらってなんとか空港スタッフに伝え、台北空港に着いてからまたドラゴンエアーのブースで伝えたら、見つかったらメールか電話かします〜との事。




台北空港からはバスで行って、そこから徒歩でホテルへ。



道はこんな感じ。レースが始まりそう。あ、台湾はみんなヘルメットしてる。良かった〜。





台湾の商店街。




ピザハットや!



そんなこんなで20分くらい歩いてホテル着。のはずが、違うホテルで、そこで教えてもらった道通りに行ったら、予約してたホテルとは同じ系列やけど違うホテルで、予約してたホテルはホステルやってんけど、初ホステルやからちょっとドキドキしてて、ロストPCショックのダメージもデカすぎたのもあり、その系列店でプラス200元(2泊で3200円)でここやったらシングルのお部屋があるよとの事で、即決しました。ホステル代の2000円は既に払ってたから、2泊で6200円かー。まぁ、悪くない。




お部屋はこんな感じ。狭いけど綺麗。

即効、荷物ブチまけてしまったけど。笑



ほんで、ロストPCの対応。英文でメールが届いてて、関連品が見つかったけど、とりあえず本人確認の電話をしてこいとの事で、上海浦東空港へTEL。



英語も中国語も早すぎて何言ってるのか全然分からない。台北空港か、もしくは関空でも良いから届けて貰えるのか聞きたかったんやけど…



電話ごしの上海浦東空港男『…オーマイガー。』



プツッ



電話、切られる。







ホテルで放心状態になり途方にくれていたその時



ある男の名を思い出した。




そう、あの男である。




私が幼稚園から小、中学校と幼少期を共に過ごした、我が旧友…



薩摩 龍治 という男を。




改めて思ったけど、名前、マジでかっこいいな。いや、顔もなかなかハンサムやねんで。




なんか、いつか忘れたけど、彼は中国に仕事か留学か忘れたけど行ってたらしくて、とにかく中国語会得者なのは間違いない。



連絡するのも久々やったから、とりあえず『我、緊急事態』的なLINEだけ1通入れて、その日はお風呂入って近辺ちょっとウロウロしてグッナイ。



とりあえず明日は、千と千尋の九份へ!