中国 上海③ 前編
中国 上海③ 前編
あーもう。
今日も本当に色々あった。
今日は朝から周荘鎮!
集合場所から10人乗りくらいのバンに乗って90分くらいか。
運転の荒さ、えげつない。
なんとか無事に周荘鎮の前に到着。
運転手のおっさん、中国語で何言ってるか全く分からないが、とりあえず14:40までにここに戻ってきたら良いって事だけは分かったから良しとしよう。
そしてそこから何故かそのままバンで遊覧船乗り場に移動して降ろれる。
なんかよく分からないけど、周荘鎮まで歩いて行ってもいいし、遊覧船乗って行っても良いし、みたいな感じで、みんな遊覧船に乗り込んでたから、俺も乗り込む。
どうやら、バンのチケットに遊覧船の割引きが付いてたらしい。
みんな順番にガイドブックが配られてたんやけど、その時に『アイ キャント スピーク イングリッシュどったらこったら』言うてる同い年くらいの男の人が2人(A,B)いて、これはもしや!日本人!?と思って勇気出して国籍聞いたら、どっちも韓国人。
遊覧船、出航。
20分くらいで周荘鎮、到着。
船を降りてすぐ、さっき喋ったコリアンAが、流暢な英語で、なんか一緒に回ろうぜ的な事を言ってきたので、承諾する。
名前と職業は聞き取れなかったけど、とりあえず、31歳とか、アメリカに1年間留学してたとか。日本の芸能人はキムタクとか、松潤とか、中島美嘉とか、好きなんやって。北欧の方へ旅行に行った事があるのだそう。2時間くらい、必死に色々喋りながら一緒に回ってご飯食べた。
ご飯は、何かの魚。ザンギ?とかいうやつ?衛生面がかなり心配やったけど、意外と美味しかった。
周荘鎮って、いわゆる水郷で、なんか街中にいっぱい細い川が流れてて、ボート乗って観光したりできるねん。
午後から、そのボートに乗ろうって話になって、受け付け行ったら、そのボートは6人でシェアしたらお得やから、知らん人とか誘って、みんな6人ずつで乗るみたい。
俺とコリアンAの前に、5人、並んでたから、あと1人がすぐ乗れる。俺はとりあえずそのコリアンAが流暢な英語でガンガンくる感じに少し疲れ始めていたので、とりあえずゴリ押しでコリアンAに譲って、グッバーイ!
とりあえずコリアンAの出航を見送り、受け付けのベンチに座ってちょっと一息つき始めた直後、フラッとコリアンB登場。
どうやら、ボートに乗りたい感じ。
なんかこっちのコリアンは、草食動物って感じ。なんか見てて癒される感じ。
なんかキョロキョロしてたから、とりあえず『トゥギャザー?』的な声をかけちゃう。
ほんでしばらくしたらチャイニーズが2人来て、4人になってんけど、ちょっと時間も押してたので10元だけ高くなっちゃうけど、日本円でいえば163円の差異やしもういっか〜と思って、出発を提案したら、みんなオッケーって感じだったので、4人で出航。
現地のおばあちゃんが手漕ぎで操舵してくれるんやけど、航行中盤くらいで『20元で歌を歌ってやるぞい』との事。
俺氏、独断で即決。(もちろん20元、俺負担)
いやーーこれはマジで良かった。
歌+風景=アート
いや、ほんとに良かった。
一緒に乗ってたチャイニーズに、このおばあちゃんが歌ってる歌は、中国のポピュラーなソングなんですか?って聞いたら、いやいや全く知らない(笑)との事。
ボート終わって、なんとなくコリアンBと回る事に。
コリアンBは、29歳、超童顔(絶対に年下やと思ってた)、大阪に来た事があるそう。オレンジジュースを買って、五分後くらいにまたオレンジジュースを買ってた。一個目のは甘すぎたそう。
豚足食べた。てか、全然食べるとこ無いやん豚足。
食べ方が下手くそすぎて結構、身が余ってたからなのか、ゴミ箱に捨てた瞬間、どこからともなくホームレスっぽいおばあさんがやってきて、大事そうに袋に詰めて消えてった。
コリアンBと集合場所で待ってたら、時間ギリギリにコリアンA再登場。
コリアンA『アイム、タイヤード…』
がんばり屋さんなんだね、コリアンAは。
ほんでまたバンに揺られ、ターミナル着いて、あっさり解散。
そういや、なんでか分からんねんけど、ターミナルのトイレの前に謎の無料自販機みたいなんが設置されてて、ボタン押したら避妊具が出てきたわ。これ、どういう意図のサービスなん?中国、人口多すぎやから?
後編は
チェックアウト事件 〜アーアーおじさんと消えたノートpc〜
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