上海①
初日にホテル着いてからブログ更新しようと思ってたけど、マジで余裕が無かった。笑
いや、今も結構いっぱいいっぱいです。笑
えっとなー
ちょっと初日からざっくりと振り返って行くわな
まず、日本時間で20:00に上海空港に着いたんやけど、上海は19:00でした。まず時計見ただけで若干パニック。(パニックその①)
ほんで、LCCって、滑走路で降ろされるねんな。これもパニック。(パニックその②)
中国人まみれの中、みんなバスに乗り込んでたから、とりあえず訳も分からず流れに身を委ねてバスに乗って空港へ。
ここでアンドリュー、大パニック。
国内でバス旅行とか行ったらさー、預けてる荷物って、バスから降りた時点ですぐ貰うやんか。
だから(え、もしかして滑走路に放り出された時点で、荷物もらわなかあんかったんちゃうん!?)ってなっちゃってな。笑
周りの人もすでに大きな荷物を持ってる人がいてな
あの、なんやっけ、ビザ見せて通るところ、なんていうの?税関?それっぽい所に人がたくさん並んでたんやけど、キャリーバッグがどっか行っちゃったかもという不安と、もう日本語の通じる人がいないという恐怖と、インターネットに繋げないから、どうやってキャリーバッグの在り処を聞いたらいいのか分からない絶望で、10分くらい放心状態。(パニックその③)
とりあえず勇気を振り絞って、スタッフに尋ねました。
A:『ウェ、ウェアー、イズ、マイ、キャリーバッグ?カムバック!』
空港の職員はとっても険しい表情で、みんなが並んでいるゲートの向こう側を指差して、教えてくれました。
ほんでまぁ、無事にキャリーバッグを回収して、20:00くらいか。こっからホテルまで、めっちゃ電車乗らなあかんねん。
とりあえず空港から都市部まではリニアモーターカーに乗る予定で、チケット売り場を探そうと思って、とりあえず空港の案内所に行ったんやけどな
(え、チケットってクレジットカードで買えるん?あ、でもどうせリニアの後に普通の電車を乗り継がなあかんから、そこではきっと現金のみやろうから、どっちにしろ現金は用意しとかなあかんやろ。でもまぁATMぐらいどこにでもあるやろ。え、どうしよう。でもとりあえず、案内所のお姉さんに換金の場所を教えて貰おう)
A:『アイウォントゥ、チャイニーズマネー!(と言いながら日本のお札2000円を差し出す)』
案内所のお姉さん:『ハウマッチ!ハウマッチ!』
え、なんか怒ってる。ほんで中国の通貨の『元』の読み方がわからんくて、なんて答えたらいいのか分からへん。ていうか、めっちゃこわい。(パニックその④)
とりあえずなんて答えたらいいかわからんかったので、質問を変える。
A:『ウェアー、イズ、ATM?』
お姉さん:『〜〜〜〜〜〜!!!』
なんか怒ってるし英語も早すぎてもう何言ってるのか全然分からない。
とりあえず、もう自分で調べようと思って、フリーWi-Fiが飛んでる所を尋ねてみる。
A:『フリーWi-Fi!フリーWi-Fi!』
激おこババァ:『#&☆2÷=%7々€=!!!!』
会話断念。
とりあえず空港を彷徨っていると、変なおっさんに声を掛けられた。なんか、simフリーのなんたらかんたらで、ノーセンキュー。
10分くらい彷徨ってたら、リニアモーターカーっぽい看板を見つけて、矢印の方向に歩いていくと、チケット販売所っぽい所にたどり着いた。
とりあえず、クレジットカードでいけた。
リニアモーターカー、とっても速かった。思ってたよりうるさかったけど、静かやね。北小の隣に座った青年2人が、ダンボールにパンパンに詰め込まれたさくらんぼを食べてた。
もう駅名とか全然覚えてないんやけど、とりあえず都市部の駅に着いて、ここから鈍行に乗らなあかんから、街行く人々にATMの在り処を尋ねてみる。
ちなみに中国に来てから数時間しか経ってないけど、この日、最終的にもう30〜40回は、街行く人々に道を尋ねました。吐きそう。
こっから、もうホンマに大事件。
ビラ配りをしてたおばさんにATMの在り処を尋ねてみたら『カモン!』との事で、着いて行く。道案内してくれるそう。
駅から5分くらい歩いて、割と賑わってるけど、明かりは薄暗い広場みたいな所に連れてこられて、なんかもう、めちゃくちゃ怪しい個室みたいな入り口を指差して、なんか中国語で『ここやで!』みたいな事を言ってる。
気付いたら、知らないおじさん2人も増えてる。
とりあえず、恐る恐るその個室の扉を開けてみたら、なんかATMっぽい機械が置いてある。
とりあえず、カードの差込口みたいなのがあったから、国際キャッシュカードを入れてみる。
5分経過。
画面、変化なし。
応答なし。
大パニック。(パニックその⑤)
なんか、緊急の電話ボタンみたいなん押して、男の人のオペレーターに繋がったから、とりあえず
A:『マイキャッシュカード、カムバック!カムバック!』
オペ男:『カードナンバーを言え(みたいな事をな事を英語で)』
A:『ジャストモーメント(カードナンバーをメモしてた紙を探す)』
オペ男:『5、4、3、2…』
なんかフザけた口調でカウントダウンをしだす。
その後まもなく、通信が途切れる。
カードは帰ってこず。
外に出たら、案内してくれたおばさんとおじさん2人がまだそこにいて、気が動転してた俺が日本語でぼやいてたら、片方のおじさんが『あ、僕、日本語喋れるよ。』との事。
ちょっとホッとして、日本語で事情を話す。ほんで、なんかよく分からんけど、話してる途中でカード吸い取られた機械を見てみると、カード出てきた。なんでや。とりあえず良かった。画面には故障中と書かれてるらしく、その日本語のおっさんから、ちょっと駅から離れるけど、24時間やってるATMの場所を教えて貰って、そこへ向かう。
21:00くらいやったと思うけど、もうホンマに、装甲騎兵ボトムズのウドを彷彿とさせる感じ。スラム街とまではいかんけど、なんか、車もバイクも信号無視なんか当たり前やし、ノーヘルメット当たり前やし、見た目は原付バイクやけどエンジン音も無くライトも光ってない謎のバイクが物凄いスピードで歩道も車道も走り回ってて、もう、ホンマにえげつない。とりあえず一刻も早く現金を手に入れて、ホテルに向かわなければ。
ほんでまぁ、無事にATMを見つけて、お金を200元おろして、駅に戻り、ロボットパルタみたいな券売機の操作が全くわからんかった(パニックその⑥)けど、駅員さんに聞いて切符買って、電車の中はチラシが散乱してたり、ミニスカのおばさん集団(40代くらい)が爆音でトークしてたり、最後の乗り換えで電車乗り間違えたり(パニックその⑦)、ホテル最寄り駅ついてから道聞いた奴が訳分からん感じやったり、必死のパッチでホテル着いたら、あなたの名前での予約はありませんと言われ(パニックその⑧)、クタクタの中、30分くらいお互い片言の英語で激論して、エラい人が持ってきた書類に俺の名前の記載があって、なんとか1日目は無事に終わりました。いまこの日記を書いてるのは2日目の夜ですが、2日目もホント、色々ありました。ホント、カルチャーショックがハンパない。明日は朝から周荘鎮いくよ。トイレ詰まっちゃってう○ぴできないよ。もう寝る(^o^)おやすみ〜(^o^)